自家自消

丹波・美山の柿は他の地域と同様豊作の様子だが、鈴なりに成っている柿の木もあるが、美味しいとされる柿はカラスや動物たちの糧となったのであろう、我が家自慢の柿も残り少なくなっていた。
我が美山でも年間を通じて「自産自消」の対象になるのは一時代前からこの柿だけになってしまった。
日本の田舎がそうであるように、食料不安な時代に「地産地消」と共に自分で食料を確保することも世界の大きな変化の中で考えるべきテーマではないかと思いながら、今夜食後に日本シリーズをテレビ観戦しながら美山の秋の夜に賞味することにしよう。