杖と西郷どん

隣の熊本県の災害と違い緑が鮮やかな南国は西郷どんの銅像も一層力強く静かな桜島を望んでいるようだ。

今日は九州新幹線の復旧が遅れている影響で久しぶりに半日のぶらり鹿児島でこの土地ならではの立派な教養に接することが出来た。

山下町の県立図書館は建物も蔵書も流石に多くの賢人を輩出しただけあって芝中央図書館に比べても立派だった。そんな環境で多くのシニアが静かに読書する姿、そして杖を片手に熱心に勉学する姿を見つけた。飽くなき勉学姿勢は改めて2時間程度の読書ではまだまだと足りないことを痛感させられた。