「パラシュート反射」対策にステッキを!

2019年1月3日

“人生100年時代” 『ステッキは元気な老後のパートナー』

知恩院に初参りする際、参拝客で賑わう八坂神社を避けて円山公園を横切る際、チョッとした石段に躓いて危うく前のめりに転びそうになった。思わず顔面から転倒して石畳に顔を打ちつけてしまったら大変な打撲となったところだったが、幸い反射神経で足が前に出たことで2~3歩踏ん張って事無きを得たのはご先祖が阻止して下さったのでは・・・と思わず心の中で手を合わせた。
日常歩行中にこのような思わぬ「躓き」は老人に限らず誰にでも発生するけれど、「パラシュート反射」という反射神経がはたらいて手が前に出て顔面を打撲することを阻止する能力が幼児のころから備わっているのだが、高齢になるに従って「パラシュート反射」能力が衰え転倒予防のために自己予防策として前かがみで歩いたり膝を曲げて歩くことになり自ずと姿勢を悪くする結果となる。そのためにステッキを活用することで転倒防止になり、自分の筋力で歩くことを身につけると背中を伸ばした良い姿勢で若々しく歩くことができるのだが、高齢になってから使い始めると使い方に慣れないで却って歩きずらい結果となるので、60歳頃からステッキを使い慣れることが必要だと『NHKラジオ深夜便』1月号特集で理学療法士「田中尚喜」さん(『百歳まで歩く』著者)は表現されています。
長寿化が進み老後が長くなるこれから、元気で老後をいきいき過ごすためにも、「年寄り臭い」という思いネガティブな思考からポジティブなイメージでステッキを活用して頂く思いを込めて今年のキャッチコピーとして参考にさせて頂くこととしました。