とれる・No.1との出会い-その3

「とれる・No.1は京都で有名なある神社の池の浄化を目的として培養された有益微生物が主成分です。
京都は古くから生活用水を琵琶湖に求めていましたが、神社の池も水源としてびわ湖の淡水を引き込んでいたため、淡水魚が同時に流れ込み、数百年の間神宮の自然環境に守られながら生息しており、絶滅の危機に瀕しているとされている貴重な淡水魚が今も多く生息していると考えられています。

ところが池の底には周辺の樹木の落ち葉やゴミなどによって次第に汚泥化した堆積物が溜まり、年々水深が浅くなり、水面も濁った状態化になっており、神社としても何とか貴重な魚介類を保護し、観光資源として美しい池に復元したいという要望があり、京都大学農学部やその他多くの方々による学術的研究や実験の結果有益な微生物の培養に成功したのでした。