84歳の読書記

1972年発刊、有吉佐和子原作の長編小説「恍惚の人」は映画化やテレビのドラマ化されたが、当時次女が誕生し生活に追われていた頃で、社会問題化し始めた「老人問題」に関心がなかったが、主人公 立花茂造が自分と同年の84歳で、一時暮らしていた杉並の和田のすぐ近く梅里が舞台であることに興味が湧いて一気に再読破した。50年前の当時「人格欠損」ということばは平和で平凡な家族に何とも悲惨な状況を齎すことが表現されていたのを想像し、高齢となった今健康長寿のため家族に迷惑をかけないためにも転倒予防を一層心得えるには“ステッキ・杖”の大切さを再認識させて貰った。

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