良いお目覚めに・・・

十分な睡眠は身体や脳を休めるために必要ですが、貝原益軒の養生訓でも「睡はすくなくすべし」とあるように、寝過ぎはかえって一日のリズムを崩す結果となるので、すぐに寝付てぐっすり眠り、気持ちよく適度に目覚めることが良質な睡眠といえます。

睡眠ホルモン「メラトニン」は睡眠薬のような働きをするので、太陽の光が目に入り
目が覚めるとその分泌が低下し、交感神経の働きによって血圧や体温、脈拍やホルモンの分泌が活動的になり15時間後には副交感神経によって、分泌されはじめる性質があるといわれています。

寝入りを良くするためには朝日を浴びて良い目覚めが大切となり、遮光カーテンなどで適度な覚醒を妨げることはメラトニンの分泌作用に弊害をもたらすことがあり、適度な明かるさを取り込むことが健康的な目覚めには大切となります。

弊社が発売を開始した、既成カーテン「エアウォールW キャンベラーIV]は
三重構造ですから遮光率は99.4%(3級)と決して高い数値ではありませんが
冬至の前後は朝が最も暗い時期といわれる午前6時半ごろにはほのかな明かりが部屋に差し込んで自然の目覚めをすることが出来ますので、遮光カーテンを敬遠される方
や、3枚の生地が遮音効果を発揮することで静かな睡眠をお求めの方には都合の良い仕様です。