鬼の来襲とナマハゲ

北緯40度、男鹿半島の最北端「入道崎」は穏やかな平原に立っていた。

その昔、支那の武帝が五匹の鬼を従えて降り立ち、畑作物や家畜はては美しい娘たちをさらったとのこと。村人は人身の提供の代わりに一千段の階段を一夜のうちに築くことを条件とし、あと一段というところで鳥の鳴き声の上手な人がダミーの鳴き声で鬼を騙し、以後鬼は男鹿に降り立つことはなくなったとの伝説。12月31日大晦日に「ナマハゲ」は半島全域で民族行事で行われている。

昨今問題化している四つの国と日本海を隔てて近距離に位置するこの地が伝説の「鬼(?)」の襲来にならないことを祈るばかりだ。

もし鬼が襲来したらどうするか・・余分な心配をしているうちに新幹線は若者がお祭り気分を満喫する東京駅に到着し、我ながら見事に鬼の形相はすっかり消え失せてしまった。

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