『尖閣1945』

台湾総統選挙が「民進党」の勝利であり、早速当選した候補者が日本の友好団体と面談したとの報道。

戦時中、石垣島から台湾の基隆港への避難船が故障して漂流する際、「あそこにさえ行けば真水があり、助かるかもしれない」との一言は尖閣の魚釣島への望みを大きくし数十人の命が助かったとのこと。魚釣島には日本人が開拓した「古賀村」が存在し鰹産業で一時的でも栄えた歴史があったとのこと。

戦時中の尖閣の歴史や台湾への避難の事実は全く知らなかった上で、台湾の島々の人たちの心の強靭さに感動しながら読破した。