彼岸花

彼岸に決まって野原に咲く「彼岸花」。人間と違って時間や暦を持たない野草がどうしてその時を感じ取るのか、自然界の不思議なところである。
我が草刈隊としては、無造作に刈り取ってしまうところを、今日だけは刈り取ることなく残すことにした。
赤い花ならまんじゅうしゃ~げ と大きな声を出しながら歌っても草刈機のエンジン音でかき消されてしまう、美山の草刈。
暑さ、寒さも彼岸まで。各地の猛暑も予報では今日までとか・・やはり自然は何かを我々にきっちりと示してくれているような思いがする。