美山の紫式部

源氏物語千年紀はパリの国立オデオン劇場や京都の国際会館等で華やかに開催され、出版物も今年に入って130部も発行される程と報じられている。
その上幕末の堅物(?)軍艦奉行 勝海舟 の蔵書印が押印された蔵書が発見されたりと関西では「源氏物語」が脚光を浴びている。
我が家の庭先ではロマンスな物語とは全く縁の無いようなしかしどこかに華やかなイメージを持つ「紫式部」の実が遠慮気味に秋を彩っていた。