中国製「毛筆」

銀座の「鳩居堂」にも中国製があった。品質に拘った商品政策だと思う。
一年に数回手にする毛筆は広島の「熊野筆」に拘っていたのだが、今回は「中国製」で年賀に向かったが、まったく違和感がない。“弘法筆を選ばす”の心境でもあり、円高の時代に日本の文化を広めるために良質な良筆が広まることを望むところである。