栂の尾・高山寺

一ヶ月前には大勢の観光客で賑わっていたであろう、京都・栂の尾「高山時」はひっそりと静かな日曜の午後であった。
鮮やかな紅葉がすっかり地面に姿を消してしまった中で、「銀杏」の落葉が一層静けさの中で模様を浮き出していたのが印象的。
歴史を残すこのような風情を作り出した時代にも今と同じような「こだわり」を感じた初冬の高尾である