もったいない その2

来日中のノーベル平和賞受賞者 ケニヤの環境活動家ワンガリ・マータイさんと小泉首相の会談での会話で『もったいない』が話題になったそうである。

「食糧不足の時代に親が子供に対して『つくった人の身になって大事に食べなさい』と言ったところからきた考え方だ」  小泉首相の言葉

「アフリカではプラスチックが一度使っただけで廃棄され、多くの『もったいない』事例がある。もったいないという概念を環境保護のために世界に広げたい」 マータイさんの言葉

『もったいない』が国際的な省エネの共通語になればと願いたいところだ。

1月20日に続いて改めて省エネ、特に電力について考えたいと思う。
昨日、自然学校で暖炉でマキが赤々と燃えさかっていた。
他の暖房も効いていたこともあるが、久しぶりに自然の暖かみを感じた。
参加した親子の皆さんはどう感じたか分からないが、マキを燃やして暖をとっていた昭和20年代のあの生活が懐かしく、「もったいない」という感覚の時代であったように思うのだが。
高齢者の“繰り言”だろうか・・・・。