自然への思い(クロマツのこと)

昨日の黒松の伐採から一日経過してもまだ口惜しい思いが残っている。

化学や技術が世界でも優れているといわれている日本で「松財線虫」を駆除もしくは防除する手段がないということに対してである。

一昨年「しまなみ海道」を走行中に観た無惨な様子を改めて思いながら、本日帰京中の新幹線から観る山の状況も差はあるものの、松が赤茶けている光景は同じ。

日本の自然を守るという大層な表現ではなく、せめて「松」の生命を守るこだわりを何とかしたいと思う、ヒョッとすると日本中から松の木がなくなれば、日本産の香のある「マツタケ」は味わえなくなってしまうのだから。