水を運ぶ少年

先日一枚の写真を俳優の高倉健は台本に貼りつけて

   「ギュッと気合が入る宝物。坊やありがとう」というメッセージを

寄せていることを書いたが、早速私も切抜いてバインダー手帳に貼りつけて持ち歩くことにした。

気仙沼市の小学6年生、松本魁翔(かいと)君は当時焼酎のペットボトルを両手に片道1キロの井戸へ3往復は現在は改善されただろう。

毎朝その写真を見ながら、伏目がちに唇をかみ締め歩く姿には70を超えた爺さんでも大いに元気をもらっている。

そんな感動的な写真を撮った共同通信に大きな拍手がしたい。

唇に
  負けない気持ちの
    魁翔(かいと)君