ステッキの疲労回復効果とは

心臓はエネルギー源となる血液を動脈に送り出す役割をしますが、静脈中の血液を心臓に吸い戻す機能はありませんので全身の筋肉が伸縮活動によって静脈中の血液を心臓に押し戻す役割を果たしています。

全身の筋肉量が少なかったり活動が弱いと静脈中の血液を送るための血行活動が悪くなり、血行が悪いと乳酸などの疲労物質が身体に残り、一層筋肉の活動が弱まって疲れが回復せず少しの負荷をかける活動でも疲れやすい体質となってしまうのです。

筋肉の収縮と解緊活動が活発で血行が良い状態であれば呼吸によって体内に吸入した酸素が疲れ物質「乳酸」を二酸化炭素と水に分解し呼吸によって体外に排出するので疲れを感じにくい状態となるので、筋肉を補強したり強化することが必要となり適度な酸素補給ができる歩行補助機能のステッキを用いた散歩などの「有酸素運動」が適した疲労回復の効果に役立つと言えるのです。