日経新聞「愉楽にて」完結してしまいました。

この1年、日経新聞を真っ先に読むのは政治でも経済記事でもない連載小説だったが販売応援で訪れている、姫路のホテルの朝食後のロビーでいつも通り真っ先に日経新聞を手にとり、主人公久坂が比較的明るい気分で診断のために診察室に入っていくシーンを読み終えて351回で完結となったことを知りました。

女性作家が描く京都、料理、恋愛、性行為描写が凡凡たるシニアにとって羨ましい連想を愉しませてくれたし、特にシニアに近い年代の恋愛感情に柄にもない羨望気分まで味わいながらいつか自分も・・・と密かな叶わぬ願望を持ったのですが。

昨今はテレビでもシニアにとっての恰好な読み物が少ないと思っている一人として寂しい想いと明日から日経新聞の存在が遠くなってしますのではないかと心配するのは私だけでしょうか???

杖やステッキを手にするには少し早いと思っている、昨夜のNHKテレビ「不惑のスクラム」中年ラガーマン・・・のような心優しいシニアのロマンスを描いてほしいナ~