来島海峡

「しまなみ海道」の「来島大橋」は瀬戸内を航行する大型船や釣り船が頻繁に往来する難所とか。
架橋工事に携わった経験のある関係先のKさんが一望の出来る展望台に案内して下さり、約40年前から計画され30年の歳月で通行が出来るようになった経緯を聴きながら、公共工事の「こだわり」にどれだけ多くの人が関わりを持ち、恩恵を受けた人があるのだろうか。晴天下絶景を愉しむ東南アジア系の観光客と共に改めて遠大な公共工事の大切さを考えながら、昨今数人の政治家によっていとも簡単(?)に中止を決めている現状が果たして将来のためであるのだろうか自問するところである。