銀座の花まつり

四月八日には一足早い「花まつり」を銀座で見かけた。
昭和の20年代、近所のお寺の住職が境内で“甘茶”(?)を焚いて少しずつみんなで分け合って飲んだことを思い出しながら、当時は賽銭を投ずることは知らなかった。
銀座を歩く女性が何やら無心で手を合わせて祈っている様子は、日本の古い伝統行事に拘る姿にも思えたので、いつまでもこんな風景が眺めることが出来るように少額ながら賽銭を投じた