阪神淡路震災から10年を記念して多くの行事や被災者の状況が報道された。
確か兵庫県知事の追悼の辞の中で表現された言葉が最も印象的であった。
予想される今後の震災においても、防災や消火にはある種の限界があるということは誰もが分かっていることなのだが、報道するには何か無味な表現ばかり
で少々うんざりしている中で「人の情」が大切だという表現に何かホッとしたのである。
地球を守るのも最終的には「人」ということを改めて考えたいもの。
過日モニュメントをコピーしたものを再度追記する
「1・17希望の灯り」
震災が奪ったもの 命、仕事、団欒、街並み、思い出
たった1秒先が予知できない人間の限界
震災が残してくれたもの やさしさ、思いやり、絆、仲間
この灯りは奪われた全ての命と生き残った私たちの思いをつなぐ
“合掌”(研)