夜間の電気

深センはこのところ電力供給情況が非常に厳しく、かつては季節によって、あるいは局所的に電力不足が発生していたが、現在は一年中、しかも全市で電力が足りないという情況に変わってきている。近頃、深センの夜景を彩るライトの大部分が消されている。道路については「半ライト制」が敷かれ、真夜中の0時から明け方までは、道路の片側もしくはひとつおきにライトがつけられているのみ。夜景のライトアップは電力消費のピークが過ぎてから元に戻される予定。深センで実施されているこの節電方法は、電力供給の逼迫を和らげるだけでなく、実際的でもあり、市民の必要を満たしながら節電するという省エネ対策の適切な例といえる。
(日中グローバル経済通信)

中国だけでなく、日本でも省エネとか温暖化対策として打ち出されているが、夜間の照明に少し制限をすれば夜間の寝苦しさも少しは解消するのではないだろうか。

田舎の朝方の冷え込みは気温とともにネオンやクーラーの影響が全くないことであることを昨日体験の中で実感した。