“木”の文化 稲本正

オークウィレッジ30周年記念の展示会が大阪梅田阪急百貨店6階で本日からスタートをした。
『森と生きる』の著者で、オークウィレッジのオーナーである 稲本正 さんの講演と新作の発表展示がされ、「100年かかって育った木は100年使えるモノにする」というコンセプトを30年間苦労とともに発展させた事業に敬服する思いである。
本年2月に岐阜県高山 清見の里 の本社を訪問し作品を見ながら経過の説明を受けた際に、事業としての発展とともに、『財木』という自然資源の文化的オーソリティー活動を感じたのでがあったが、まさしくこれから我々がその後背を歩もうとする『竹材』開発活動とダブらせて感動した次第である。