新型コロナウイルスとは

2019年12月中国湖北省武漢市で発生したコロナ感染症はついに本日(4/1現在)、全世界で177カ国、75万人の感染者、3.6万人超の死者となってしまい今だ終息が見えず一層増加傾向です。
コロナウイルスは主として鳥や哺乳類に感染するウイルスで50種類以上あり、その内人間に感染するのは今回の新型を含め6種類、その内肺炎への可能性のあるウイルスは3種類目です。
新型コロナウイルス(エンベロープウイルス)はWHOによって「COVID-19」(Coronavurus disease 2019)と命名され、飛沫感染と接触感染で空気感染はしないとされているので、咳やくしゃみで飛散したウイルスが直接口や目に入ると感染し、その感染者が口や目を触ったりして手や指に付着しそんな手でドアノブ等に触れて他人の手指に移り拡散します。あくまで感染した人がウイルスの付着した手で口や鼻に触れてしまうことが感染の主な原因で、ウイルスがいったん体内に入ってしまうと細胞に侵入し、細胞の遺伝子情報を変えて複製して別の細胞に感染し、複製と感染を繰り返して増殖します。体内では複製されたウイルスを死滅するため体温を70度以上に発熱します。ウイルスは冬が低温低湿なので感染力が強く人間では長くて14日間、モノに付着した状態では数時間~2日間程度と言われていますからモノから感染の心配はないと言われています。
日本においても、全国的に感染が拡大していますが、接触感染を予防するために、マスクによって咳やくしゃみによる飛沫感染を防止し、感染したウイルス除菌の為に「大銀穣」やアルコールを頻繁に活用することが大切なようです。